ビジョン

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お客様の想像を超え【ありがとう】を共に重ねられる会社でありたい

代表取締役 平井 隆嗣

株式会社BI 代表取締役 平井 隆嗣

―まずは株式会社BIの歴史から教えていただけますか?

平井
元々、母と姉が弁当屋をやってまして、当時から、どうしたらもっとお客さんに喜んでもらって、リピートしてもらって、新規の方にもご利用いただけるか。ということの相談を受けてました。
当時のお弁当の価格は500円~550円で売っていたんですが、なかなか販売数が伸びなくて。そこで賭けに出たんです。「どうせこのまま辞めるんだったら300円で売ってみよう!利益は少なくても、お客さんに喜んでもらえるんだったら!」と。そうしたら、【うまいのに安い】ということでどんどんお客さんが増えていきました。
もちろんその当時は母と姉の二人で経営していたからできたことですが…(笑)
そういったちょっと変えることで大きく経営が変わる。というのを見ていて、面白いな。と思い、自分も弁当屋やってみたいと思うようになりました。
その後私が経営に携わらせてもらい、店舗拡大、法人化し、今に至る。という感じです。

―では今後の計画・夢があれば教えてください

平井
現状の目標としては、5年以内に10店舗。を一つの目標にしています。弁当一本で行くのではなく、新しい業態も立ち上げます。

―すでにどのような業態で。というのは考えていらっしゃるんでしょうか?

平井
カレーです。元々、弁当屋一本でやっていければいいなと思っていたのですが、2.3店舗展開していく中で、目標を達成するためにはなかなか難しいなと感じてきました。スピード感の部分で。
弁当の場合、販促・仕込み・人員計画など、土台を作るのにかなりの時間を要します。その点でカレーはスピード感は抜群です。

―すでにピース荒本店では、カレーの提供をスタートされていますね?

平井
はい。次に出す店舗のための試験的導入でもあります。お客様の反応をいただきながら、いい物件を探しているところです。

―ピースのプレミアムカレー、もちろんこだわって作っているのは、食べたらわかりますし、見ただけでもわかります。でも550円というと、330円のお弁当に比べて高く感じてしまうのですが。

平井
まず、素材、調理法、調理時間すべてにおいて、かなりこだわってつくっているので、気持ちとしては、550円でもかなり厳しいです。ですが、お客様の心象としては、どうしても330円のお弁当の中で550円があると、割高感を感じます。初見で割高感を感じる中でも、一度試してみて、リピートしてくれる。そうなったら味は本物だなと思います。
厳しい環境の中で選ばれるカレーであれば、専門店としてカレー屋を出しても選ばれるお店になると思っています。
実際に既にカレーのリピーターさんは多くいらっしゃいます。

―今後の店舗展開は東大阪が中心になりますでしょうか?

平井
そうですね。既存店舗が東大阪なので、管理がしやすいという点では、東大阪から拡大していきます。そして、大阪市内、東京、海外にも出したいなとは思います。これは計画というよりかは夢になる部分かと思いますが。

―では、経営をされていく中で、大切にされていること、社訓・社是・経営方針などありますか?

平井
ミーティングでいつもスタッフに伝えているのは「お客さんからありがとうと言われる仕事をしよう」
ということです。
【こんなにおいしい弁当を330円という低価格で売ってくれてありがとう】と。
そのありがとうという一言にすべてが詰まっているかと思います。
こういったお客様商売だと、店舗側が「ありがとう」と言うのが当たり前ですが、お客様側がその一言を言ってくれるのは、期待を超えた時だと思いますので。
それは、株式会社BIという社名の由来にもなっています。
Beyond Imagination―想像を超える―の略なので。

―お弁当屋さんの場合、お客様と顔を合わせるのが数秒なので、なかなかむつかしそうですね…

平井
それがですね、うちに来られるお客さんはすごくいい方が多くて。多くの方からそのありがたい言葉をいただいている現状があります。
時には差し入れを持ってきていただける方もいるほどです。

―数秒しか顔を合わせない中でそれはすごいですね。何か店舗側でお客様に対して取り組んでいることなど有るのでしょうか?

平井
そうですね。レジでのお会計の際数秒しか顔を合わさないのが、チェーン店かと思いますが、うちはそういった、「ただ物を売るだけ」という気持ちではなく、ご来店いただける一人ひとりの方に想いを巡らせて、この方はから揚げをよく買っていく、ですとか、魚系のメニューがお好きですとか、何曜日にご来店されるですとか、お一人お一人の方の好みを考えるようにしています。
その方が今日ご来店されそうだな。と思ったら、取り置きをしておくとか。特別感を感じてもらえるように心を込めて接することができるようにみんなで取り組んでいます。

―なるほど、チェーンのお店だと、どうしてもマニュアル一辺倒になってしまいがちですもんね。スタッフお一人お一人の気持ちの持ち方・もともとの性格も大きく左右されるかと思います。今後求人応募される方もいるかと思いますが、平井社長が理想とされるスタッフ像はありますか?

平井
第一に「素直」。そして「誠実」この二つですね。

―では、今いらっしゃるスタッフの方で、素直・誠実を平井社長が感じ取ったエピソードがあれば教えてください。

平井
最近入ってきた社員なのですが、その子は元々調理の専門学校を出て、今まで料理の世界で生きてきたんですが、最初、私からしても、10年以上料理の世界で生きている人は、頭が固い・気難しい。というイメージがありました。ですが彼は、料理ができる事は前提で、【まずはうちのやり方に慣れること】を第一に考えてくれているのをすごく感じます。
作業を教えてくれる先輩に対して、どんな相手でも分け隔てなく接し、きちんと全てメモを取る。報・連・相がしっかりできていて、わからない部分に関してはきちんと解決するために聞いてくる。
そういう、自分のキャリアに固執しない素直さ、相手に対する誠実さ。というのは、お客様に対しても必要ですし、スタッフ間の人間関係も良くなります。

―スタッフ思いな社長だなと感じるのですが、チームワークを高めていくために、こんなイベントをやっていこうなどお考えはありますか?

平井
チームの目標をきちんと設定し、個人レベルで理解してもらい、達成する楽しさをみんなに感じてもらいたいです。
その上で焼肉を食べに行く!(笑)

―ありがとうございます。焼肉はみんな好きですからね。では、社長個人の事をお聞きしますが、ご自身が40代50代と歳を重ねていった時、どういう人間になっているかと思いますか?

平井
もちろん会社の売上・店舗数を増やすことは前提ですが、家族・友人との時間、プライベートもバランスとっていきたいです。今娘がいて、今度息子も生まれます。自分がおじさんになって、娘が大きくなっても、パパとデートしてくれるような関係性でいたいですし、息子には、パパみたいになりたい。と目標にしてもらえるような人間でありたいと思っています。

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